コツ③でどう答えたらいいかが分かったら、
次に確認するべきことは
「答えは、本文に書いてある」ということです。
ここを確認しておかないと、本文を読まずに、
自分の頭の中の知識や、想像で答えをかんがえてしまう子が結構います。
しかし、国語で問われるのは読解力です。
つまり、読んで理解する力。
書いてないことを、自分の知識や自分の考えで答えるのは、読解力ではありません。
ところが、簡単な問題だと、案外自分勝手に考えた答えが当たってしまうから厄介です。
それが重なると、本文を読まずに答えだすので要注意です。
読めば答えは書いてあるのに、自分で考えて「解らない」とあきらめてしまうことになりがちです。
とにかく、国語の答えは、本文に書いてある。
だからそれを「探そう!」と意識づけするのが、記述問題を得意にする近道です。
※この点において、国語は他の教科と根本的に違う教科ですね。